スポーツ障害特集第11弾「足関節捻挫」

こんばんは。

岐阜市を中心に訪問・出張マッサージ・リハビリ・はり・きゅう治療をしています。

いしぐれ治療院の石榑です.

今回は、スポーツ障害特集第11弾「足関節捻挫」についてご紹介します。

【症状】

足関節捻挫は、足首を捻ったことで起こり、多くは足首を内側に捻ってお起こります。

その為、足首の外側の靭帯が痛めることが多いです。

外果(外くるぶし)の前や下に痛みがあり、腹もみられます。また外果の前や下を押さえると

痛みが出現します。受傷後は体重をかけられない、腫れがひどく、皮下出血がみられる場合は

骨折や靭帯断裂などがあるため注意が必要です。小児では小さな骨折を伴うものも多く、適切な検査が必要です。

【病態】

足関節捻挫は、関節を支持している靭帯が痛む程度により三つに分類されています。

・Ⅰ度:前距腓靭帯の部分損傷
・Ⅱ度:前距腓靭帯の完全損傷
・Ⅲ度:前距腓靭帯、踵腓靭帯の完全断裂

【処置】

Ⅰ度・Ⅱ度・Ⅲ度ともRICE処置を行うことが一般的です。

その後程度によっては2週間~3週間の固定をすることもあります。

最近では、テーピング固定ではなく、使いまわしができるバンテージ、サポーター

などで固定することが多くなってきています。本人が一人で固定を行えることや

経済的にも負担が少なく済みます。

また、重症の場合や骨の損傷を伴っている場合はギブス固定、手術なども行うことが

あります。適切な処置を受けないと慢性化や変形などになる恐れもあるため注意が必要です。

【スポーツ復帰までのリハビリ】

受傷直後は上記で述べたように、RICE処置を行い、それ以上ひどくならないようにします。

捻挫をし動かさなくなると足首の柔軟性が低下するので、足首を柔らかくし

動きを良くすることと、足首を支える筋肉のトレーニングを行います。

足首の柔軟性やなどがついてきた後は、受傷した足のバランスをとるトレーニングや

ジョギングなどから始め、徐々に実践に近い練習を行い復帰をしていきます。

スポーツ障害特集をお送りしています。

スポーツでのケガを予防するには、日々の体のケアにより怪我になりにくい体作りが大事になってきます。

当院では、スポーツを行う方も多数利用しており、ケガの予防はもちろん、

パフォーマンス向上などのお声も頂いています。

スポーツ前後のケアやセルフストレッチなどでご質問や、

ご相談はメールでも行っていますのでお気軽にお問合せ下さい。

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