水分不足と認知症

こんにちは!

岐阜市を中心に訪問・出張マッサージ・リハビリ・はり・きゅう治療をしています。

いしぐれ治療院の石榑です.

今回は、鍼灸マッサージ情報誌に記載されていた記事をご紹介します。

あなたは認知症が水分不足によっても引き起こされる可能性があると考えられますか?

人の体重の50%は水分が占めており、水分が循環する事で正常に活動できます。

水分が不足すると、失った水のパーセンテージによって次のような障害が出てきます。

1〜2%  : 疲労感・イライラ・頭がぼんやりする
     3% : 血液循環が悪化・脳梗塞
     5% : 体の自由がききにくい
     7% : 幻覚・幻聴・意識混濁
   10% : 死に至る

認知症にかかる高齢者のほとんどが、意識がぼんやりしている状態だといいます。

体から水分が1%減ってしまうと、体全体の細胞を正常に機能させることができなくなるため、意識が朦朧とし、熱中症になったよう

な意識障害が起こるのです。一日の水分排出量は2500ml程度、食事に含まれる水分量は1000ml程度です。

つまり、不足する1500mlを補わないといけないということです。

高齢者の方は頻尿やトイレの心配などから特に水分を控える傾向にあり、これを補えていません。

そして結果、脳に意識障害が起こっている状態である認知症が悪化してしまうというメカニズムだそうです。

水分の量と物忘れの度合いは完全にリンクします。水を飲んで覚醒水準が上がると、物事を見聞きした時の印象が強く残るように

なる。すでに認知能力が落ちていた人でも、体の細胞に水分が満たされてくれば覚醒水準は向上するでしょう。

徘徊や夜中に大声を出したり暴れたりする認知症の症状は完全に水分不足であり、しっかりと水分を摂取すれば数日で劇的に

良くなる事もあるそうです。

最近話題になっている若年性の認知症お高齢者の認知症と原理は一緒なので、

物忘れ防止の為にも適量の水を飲む習慣を身につけた方が良さそうですね。

本日もブログへの訪問ありがとうございます

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いしぐれ治療院
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