膝の慢性障害

こんばんは。

岐阜市を中心に訪問・出張マッサージ・リハビリ・はり・きゅう治療をしています。

いしぐれ治療院の石榑です.

スポーツ障害特集として第5弾までお送りしています。

今回は第2弾~5弾で紹介したスポーツ障害について補足の説明をしていきたいと思います。

気づいている方もいるかと思いますが、第2弾~5弾で紹介したスポーツ障害は全て膝関節周辺の

痛みになっており、総称して「膝の慢性障害」と言われることもあります。

これらは、ランニングやジャンプなどを繰り返し行うスポーツに多く、

オーバーユース(使い過ぎ)により発症します。

※オスグットに関しては成長期も関係してきます。

膝関節の周辺では靭帯や腱が骨に付くところが多く、筋肉の働きなどで

ストレスが集中しやすく、組織の小さな損傷が生じ、

また、靭帯が骨のすぐ上を通るところでは膝の曲げ伸ばしによって

靭帯と骨の摩擦が生じて炎症の原因になり痛みが生じます。

オーバーユース以外にも発症の原因はあり、

・筋力不足
・筋力のアンバランス
・骨の成長と筋肉の伸長のアンバランス
・柔軟性の低下
・アライメント不良(O脚、X脚など)
・オーバートレーニング
・選手の技術、体力に合わない練習
・合わない靴
・硬すぎる、柔らかすぎる練習場など

が挙げられます。

痛みを我慢して練習を続けると直りが遅かったり、腱が断裂したりなど

取り返しのつかないことになることもありますので、

今後のスポーツ人生に影響が出てきますので、

違和感や軽い痛みでも、早期発見早期治療を行うことが重要です。

いかがだったでしょうか?

膝の痛み1つ取っても様々な要因があることがお分かりいただけたかと思います。

膝関節の障害には半月板損傷や前・後十字靭帯損傷、内・外側側副靭帯損傷

などまだまだ様々な原因があり、しっかりとした鑑別も必要ですので

ご注意ください。

膝の慢性障害の予防、痛みの軽減を期待できいる治療も行っていますので

お気軽にご相談下さい。

ご質問や、ご相談はメールでも行っていますのでお気軽にお問合せ下さい。

〒500-8364
岐阜県岐阜市本荘中ノ町9-68
いしぐれ治療院
院長 石榑寛和
TEL:080-6909-9954
Mail : isigure.hirokazu@gmail.com
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