おはようございます。
岐阜市を中心に訪問・出張治療をしています。
いしぐれ治療院の石榑です。
本日は、なぜ体に鍼灸をすることで、痛みや症状が改善されるかについて
説明していきます。
現在の様々な研究所などから、鍼灸についての効果と科学的根拠
が発表されています。
今回はその一部をご紹介します。
鍼灸刺激が自律神経系、内分泌系、免疫系等に作用して、その結果、
中枢性及び反射性の筋緊張の緩和、血液及びリンパ液循環の改善等の作用があり、
その為、生体の恒常性(病気を自然に回復させる作用)に働きかけるのではないかと考えられています。
- ゲートコントロール :鍼の刺激が脊髄において痛みを抑制する。
- エンドルフィ :鍼の刺激がモルヒネ様鎮痛物質のを促し痛みを抑制する。
- 末梢神経の遮断効果 :鍼の刺激が末梢神経の痛みのインパルスを遮断する。
- 血液循環の改善 :筋肉の緊張をゆるめ血行状態を良くする。
体には、病気やケガなどを治そうとする「自然治癒力」が備わっています。
皮膚に鍼を刺すと、その刺激によって細胞が「組織が壊された」と認識します。
そうすると、壊れた組織を修復しようと白血球が集まって働き、同時に皮膚を保護するために、
コラーゲンやセラミドなど、皮膚にとって大切な成分を積極的に生成する働きが起こります。
このような自然治癒力によって新陳代謝が活発になること、血行がよくなることなどにより、
不調改善につながります。
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いしぐれ治療院
院長 石榑寛和
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